俳優の矢本悠馬が、テレビ朝日系ドラマ『べしゃり暮らし』(7月スタート、毎週土曜 23:15~)に出演することが1日、明らかになった。
単行本累計7,500万部以上を記録した漫画家・森田まさのり氏の同名漫画を初映像化し、主演の間宮祥太朗が渡辺大知と漫才コンビ役に挑戦する同作。
矢本は、上妻圭右(間宮)の親友で、彼のお笑い芸人への夢を一番に応援している子安蒼太を演じる。
「コメディーではない高校生を演じるのは久しぶりです! 年を重ねて、結婚して子供ができた今、青春を描く高校生ができるかな?と、最初は不安に思いました」と言うが、「撮影が始まってからは、若さを取り戻しているように感じています!」と語る。
間宮とは親交が深いという矢本。親友役で共演することに、「現場に面倒くさいのがいるなと思いました」と笑い、「カメラが回っていない時に仲のいい人がいると、普段の現場と違うので照れくさいです。仕事場に邪念が入っている(笑)。それでも、学生の頃から好きなマンガ『べしゃり暮らし』を、仲の良い人と演じられるのは、何か運命的なものを感じて、感慨深いです」と明かした。
そして「実は昔、将来の夢が漫画家でした。もちろん森田先生の作品は全部読んでいるほど大好きです。好きな先生の好きな作品、『べしゃり暮らし』と聞いて、すごく気合が入りました。でも、人気のマンガなのでプレッシャーも感じますが、今はあえて何も考えずに子安を演じようと思います」といい、「みんなで令和元年の歴史に残るドラマにしたいと励んでいます!」と意気込む。
一方の間宮は「『べしゃり暮らし』が実写化されるとしたら、子安役は悠馬だろうなと、ずっと思っていました! 原作のマンガを読んでいた時から、すでに悠馬を思い浮かべていました。本当にベストキャスティングだと思います!」と絶賛。
渡辺は「矢本くんとは、今回が初めての共演ですが、現場が楽しくなるような空気を作ってくれるムードメーカーだと感じています。矢本くんが中心になって話の輪ができることがよくあります」と明かし、「作品のために動いてくれているのが、頼もしく心強いですし、一緒にいてとても楽しいです!」と話した。