京成電鉄は23日、今年の「母の日」(5月12日)に合わせ、市川真間駅の駅名看板を「市川ママ駅」に変更するとともに、京成バスの市川真間駅停留所も看板を「市川ママ駅」表記に変更すると発表した。これにともなう記念入場券の販売やフォトスポットの設置、地元商店街による飲食物販売などのイベントも実施される。
駅名看板とバス停留所看板の表記変更は、市川真間駅の読みが「いちかわまま」であることにちなみ、5月12日の「母の日」に合わせて実施。駅名看板もカーネーションを彩ったデザインに変更される。実施期間は4月27日から5月12日までとなる。
記念入場券は「市川ママ駅」の駅名看板などがデザインされた市川真間駅構内への入場券で、4月27日10時から5月12日までの期間中、市川真間駅にて140円で販売。500枚を販売し、売り切れ次第終了となる。なお、記念入場券は自動改札機で使うことはできない。記念入場券の提示により、地元商店街「真間銀座会」内の対象店舗で割引・サービスや「母の日」限定「電車カード」の配布を受けることができる。
その他、近隣保育園・幼稚園・小学校から募集した母親似顔絵が改札内に展示され、「市川ママ駅」記念フォトスポットが改札内に設置されるという。
5月12日限定のイベントとして、記念入場券の追加販売(500枚。売り切れ次第終了)、駅構内(改札外)でのカーネーション販売(売り切れ次第終了)、タイムカプセル郵便の開始(限定先着200名)、1日「市川ママ」駅長体験(限定5名)、地元商店街「真間銀座会」による飲食物販売(改札外)などを実施。1日「市川ママ」駅長体験は5~12歳(保護者同伴)を対象とし、4月27日から5月6日まで市川真間駅改札口の応募BOXにて受付を行う。