お笑いコンビ・千鳥の大悟が、16日に配信されたインターネットテレビ局・AbemaTVのバラエティ番組『チャンスの時間』(毎週火曜24:00~25:00)で、タレント・有村藍里の相談に応じ、相方・ノブが絶賛する場面があった。
16日の配信回では、「無愛想でおっかない」イメージの大悟に、人間性を検証するドッキリ企画を実施。有村が仕掛け人となり、喫煙所にいる大悟に相談を持ちかける間、大悟がタバコを何本吸うのかをスタジオで予想した。
最近、整形したことでも話題の有村。「人と接するのが怖い」「楽屋あいさつに行くことが一番緊張するんですよ。初対面の方が多いので」「人見知りしないコツありますか?」という悩みに、大悟は「いい人とかいい子と思われようとするからじゃない?」と指摘。「大悟さんとお話させてもらうのも、『すみません』みたいな気持ちになっちゃう。自分のことを低く見てしまう」と胸の内を明かす有村に、「低く見んかったらいいだけ。鏡見て、『私かわいい女の子だな』って思うやろ?」「周りが見ててもかわいい子やなって思う。ワシよりかわいいやろ」と冗談を交えて語りかけた。
さらに大悟は、「世の中、そんなにすごい人なんていないやろ。みんな同じくらい。ちょっとした差や。だったら、上か下かなんてそんなに差ない。差なんか、そんなにないから」「『自信ないんです』くらいの子の方がかわいいやん」と続け、2本目のタバコを消して、「みんな正直なことしか言ってないやろ。そんな嘘なんてすぐ出てけえへん。『かわいいな』は『かわいいな』や」と言ってその場を立ち去った。
VTRを見た相方・ノブは「かっこいい!」と声を上げ、大悟がロングコートを着ていたことから「後姿、バットマンやん! あれ、マント?」と形容。ノブも大悟の言葉に胸を打たれた様子で、「本出したら?」と勧めるほどだった。
大悟が相談に応じる中で2本目のタバコに火をつけたのは、「1本目終わって帰ろうとした時に、(有村が)目に涙をためていたから」。VTR後に有村は、「お話していてすごく泣きそうになっちゃって」と語り、「(かわいいと言われても)バカにされているのかなとか、そういうふうに考えてしまうところがありました」と相談する前の自分を思い返していた。