アイドルグループの日向坂46がこのほど、日本テレビのバラエティ番組『全力! 日向坂46バラエティー HINABINGO!』(15日スタート、毎週月曜深夜1:29~ ※関東ローカル)の初回収録の合間に取材に応じた。

  • 小籔千豊(左)と日向坂46の加藤史帆

欅坂46の後輩グループ「ひらがなけやき」として誕生し、今年2月に「日向坂46」に改名した同グループが、新たに挑む同番組。MCには小籔千豊を迎えたが、佐々木美玲は「いつもは結構甘やかされてたんですけど、ズバズバ言ってくださるのは初めてなので、もうバシバシ言っていただいて、これから鍛えていただけたら」といい、小坂菜緒は「(よしもと)新喜劇を見てきて、こうやって一緒に共演できることはうれしいなって思うので、盛り上げられるような番組を作っていきたいなと思います」と意気込んだ。

また、加藤史帆は「小籔さんはちょっとドSだなと思ったので、たくさん鍛えてもらいたいと思います。私はわりとドMなのでうれしいです」と爆弾発言。「今までだとMCの方にフォローとかしていただいたんですけど、小籔さんは『そういうの好きじゃないから』とか本当にズバッと言ってくださって、それが新鮮で初めての体験なので、この『HINABINGO!』で結構成長できるんじゃないかと、私は今思っています」と期待を込めた。

しかし、小籔は「今日は初回だったから、だいぶ甘噛みでいきました」と話し、メンバーたちは一斉に「えーっ!?」と悲鳴。それでも小籔は「皆さんが作ってきたおにぎりとかあったとしても基本的には食べませんし、食べてマズかったらきっちり『マズい』と言わせてもらいます。おもんなかったら『おもんない』って言いますし、臭かったら『臭い』って言う。アーティストイメージはどうなるか分かりませんが、ウソつかずに、真摯(しんし)に皆さんとお付き合いしていきたいと思ってますので」と、けん制した。

一方で小籔は「若い子たちでデビューしたばかりということなので、もっと手のかかる子たちかと思ったんですけど、全然やりやすい。前に出て面白いことやる子もいれば、全然できへんくて目立つ子もいたし、ドSもいればドMもいるし、本当にバラエティに富んでいました」と評価。「よその子たちなので売れようが売れまいが僕からしたら知ったこっちゃなかったんですが、ご縁をいただいたので、この番組を通じてバラエティに出ていくときのお手伝いができたらなと思っております」と、自身の役割を語っていた。