元AKB48の西野未姫が、8日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎週月曜 24:20~24:50)に出演し、AKB48時代のしくじりを告白した。
研究生時代から次世代センター候補とされていた西野だが、しくじりが原因でトップアイドル候補から大転落することに。
まず、「握手会がゲロを履くほど大嫌いだった」と打ち明け、ずっと目を閉じながら握手をする“寝ながら握手”をしていたと告白。当時の様子を実演すると、共演者から大ブーイングが。そんなクズ対応を続けた結果、握手会で西野に並ぶファンの数が最大2500人から0人になったという。
ファンが激減し、アイドルが中途半端な気持ちでやると大けがするお笑い担当に手を出してしまい、体を張って笑いをとればとるほどファンが減る事態に。「アイドルのファンの方は鼻フックを求めていない」と話した。
また、メンバーの過激な暴露トークで笑いをとろうと、メンバーの暴露ネタを探して生活するようになり、「いつの間にか、クズ対応でヨゴレキャラの性格ブスに成り下がってしまった」と西野。
そして、居場所を求めてお笑い担当のブスメンバーとつるむようになり、お笑い担当は自分に甘いメンバーばかりで、その結果、激太りしてしまったという。デビュー当時37キロだった体重が56キロに。19キロ激太りにより、「衣装がキツくなり強引にはくと股の部分が避ける」「ファンの前でスカートのホックが弾け飛ぶ」という弊害も発生したという。
プライド的にホックを広げるのが嫌で無理やり衣装をはいていたという西野だが、「公演で『未姫ちゃん本当に好きです』って泣いているのを見て『泣かないで』って言った瞬間にホックがバーンってはじけて、チャックが開いてパンツ丸出しに」と恥ずかしいエピソードを振り返った。
最終的に、一人暮らしをやめて静岡の実家に逃げ帰り、自分を見つめ直した結果、「AKBを卒業して自分を変えたい」と卒業を決意。そして、「せめて痩せて卒業したい」と思いダイエットに励み、8キロのダイエットに成功した結果、2年ぶりに「かわいい」と言われ、「やればできるんだ」と思えたと語った。