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【この記事のエキスパート】
IT・テックライター:石井 英男
東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。
ライター歴25年。PC/ITに関するテクノロジーの解説や製品レビューを得意とする。
最近は、STEM教育や3DプリンターやCNCを初めとするデジタルファブリケーションに興味を持ち、積極的に取材や記事執筆を行っている。
また、子どもへのプログラミング教育にも関心があり、CoderDojo守谷のメンターを務めている。
バードウォッチングに欠かせない「双眼鏡」。双眼鏡があれば、野鳥の色形・仕草などを鮮明に見ることができ、新たな発見をすることができます。ここでは、キヤノンやニコン、ビクセンなど人気メーカー、防振・防水・高倍率のものなどバードウォッチング用双眼鏡のおすすめ商品と選び方のポイントをご紹介します。
バードウォッチング用の双眼鏡は新たな発見をくれる
肉眼で見るよりも鮮明に野鳥を観察することができる、バードウォッチング用の双眼鏡。
双眼鏡を通して観察することで、私たちに身近なスズメやハトでさえも、色や形など、新たな発見があり、よりバードウォッチングを楽しむことができます。また、いつもより遠くから野鳥を観ることができるため、警戒心が強い珍しい野鳥でも、逃げられずにしっかり観察することができます。野鳥を観察するうえで、バードウォッチング用の双眼鏡はメリットしかありません。
高性能な双眼鏡の使い方を理解してコツをつかみ、楽しいバードウォッチングの時間を過ごしてください。
バードウォッチング向き双眼鏡の選び方
バードウォッチングをじっくり観察するために欠かせない「双眼鏡」。この記事では、バードウォッチングに適した双眼鏡を見つけるために、IT・テックライター石井英男さんへの取材をもとに、バードウォッチング向きの双眼鏡を選ぶときのポイントをご紹介します。選び方のポイントは次の5つです。
【1】倍率は8~12倍がおすすめ
【2】対物レンズの口径(直径)は20~40mm
【3】使いやすい重さとサイズの双眼鏡を選ぶ
【4】そのほかの機能
【5】長時間観察するなら三脚に対応した製品を
それぞれ解説していくのでチェックしてみましょう。
【1】倍率は8~12倍がおすすめ
バードウォッチングでは小さな野鳥を遠くから観察するため、倍率の高い双眼鏡が向いていると思っている人もいるでしょう。
しかし、倍率が高くなるとそれだけ見える範囲が狭くなるので、かえって野鳥を探すのが難しくなるうえに、手ブレの影響も大きく受けるようになってしまいます。
そのためバードウォッチングで使う双眼鏡は、倍率が8~12倍程度のものがおすすめです。とくに初心者は、そのなかでも倍率が低めの8~10倍程度の製品を選びましょう。
【2】対物レンズの口径(直径)は20~40mm
【エキスパートのコメント】
口径とは対物レンズの直径のことで、口径が大きければ大きいほど多くの光を集められるようになり、像が明るくくっきりと見えます。
しかし口径が大きくなると、それだけ双眼鏡が重く大きくなりますので、長時間手で持って観察するのがたいへんになります。おすすめなのは口径20~40mm程度のものですが、そのなかでもバードウォッチングをするシーンによって適した製品は変わります。
ハイキングや散歩などで気軽に野鳥を観察したいのであれば、口径20~25mm程度のコンパクトなものがおすすめ。夜明けや夕暮れなど少し暗い場面での観察をおこないたいのなら、携帯性は犠牲になりますが口径40mmクラスの大型双眼鏡が向いています。
【3】使いやすい重さとサイズの双眼鏡を選ぶ
双眼鏡のサイズや重さもチェックしたいところです。持ち運びしやすいサイズや重さの双眼鏡を選ばないと、快適なバードウォッチングは楽しめません。とくに女性や子供が使う場合は、長時間持っても疲れない軽量モデルがベスト。
双眼鏡の重さは対物レンズの大きさによっても異なりますが、軽量化されているモデルもあるので、いろいろな双眼鏡のサイズや重さをチェックしながら、自分に適したものを選択しましょう。
【4】こまかい仕様もチェックして
明るさや見える範囲、防水仕様かどうかなど、双眼鏡のこまかい仕様もチェックしていきましょう。機能面のポイントは5つです。
(1)見掛け視界55°以上の製品を選ぼう
【エキスパートのコメント】
見掛け視界とは、双眼鏡を覗いたときに見える視界の広さのことです。実際に見える範囲を示す実視界とは意味が違いますので、注意しましょう。
素早く飛びまわる野鳥を探して追いかけるためには、見掛け視界は広いほうが有利です。
一般的な双眼鏡の見掛け視界は45~55°程度が主流ですが、バードウォッチングに使うのなら、見掛け視界が55°以上のワイドタイプの製品がよいでしょう。
(2)防水機能があるものを選ぼう
バードウォッチングは基本的に野外で行いますので、観察していたら突然雨が降ってくる……ということもありえます。
そんな急な天候の変化に備えるために、バードウォッチング用の双眼鏡は防水仕様の製品を選ぶことをおすすめします。
防水仕様のものなら、川下りや沢歩きなどで利用するときも安心ですので、バードウォッチングに限らずキャンプやハイキングなど、さまざまなアウトドアのシーンで活用できるでしょう。
(3)明るさも要チェック
バードウォッチングは日中に行うことがほとんどなので、双眼鏡の明るさそのものはあまり気にしなくても問題はありません。なお、対物レンズの口径が大きいほど多くの光を集められるので像が明るくなります。
口径が小さいと、明るさを確保できない場所では少し暗く感じるかもしれないので、口径を選ぶときには注意が必要です。
(4)メガネと併用するならアイレリーフも確認
眼鏡をかけたまま双眼鏡を使いたい場合は「アイレリーフ」をチェックしましょう。アイレリーフとは、双眼鏡を覗いたときに視野が見渡せる位置から接眼レンズまでの距離です。
アイレリーフが短いと、接眼レンズに近い位置でレンズを覗かなければならないので、メガネがレンズに当たったり周囲が陰ったりしてしまいます。
(5)近距離で使うこともあるなら「最短合焦距離」をチェック
最短合焦距離とは、双眼鏡でピントを合わせることができるもっとも近い距離のことです。遠い場所にいる野鳥を観察するだけならとくにチェックする必要はありませんが、昆虫や草花など、近い距離でピントを合わせて使いたい場合には確認しましょう。最短合焦距離が2mなど、近いモデルであれば博物館などの屋内でも使用が可能です。
【5】長時間観察するなら三脚に対応した製品を
バードウォッチング初心者は、まずはコンパクトな双眼鏡から始めるのがおすすめです。慣れてきて長時間の観賞をするのであれば、一カ所に腰をすえて大型双眼鏡に三脚を組み合わせて使うことで、腕の疲れを気にせず高画質でじっくり野鳥を観察できます。
40mmクラスの大型双眼鏡を買う場合は、三脚アダプターや三脚も一緒に購入した方が◎。
ITライターからのアドバイス
観劇やスポーツ観戦でも活躍
【エキスパートのコメント】
バードウォッチング用の双眼鏡と一口にいっても、口径や倍率が異なる製品が多数あります。初めて双眼鏡を購入するのなら、手持ちで気軽に使える口径30mm以下、倍率10倍以下のコンパクトなモデルをおすすめします。
このクラスの双眼鏡なら、普段からバッグなどに忍ばせておけますので、思いがけない場所で見つけた野鳥の観察のチャンスを逃すこともありません。
口径30mm以下、倍率10倍以下の双眼鏡はバードウォッチングだけでなく、観劇やスポーツ観戦でも活躍します。









