広島電鉄は4日、新型車両5200形「Greenmover APEX」(グリーンムーバーエイペックス)の営業運転を3月14日から開始し、運行開始日に広電宮島口駅にて出発式を開催すると発表した。
新型車両5200形「Greenmover APEX」は、「未来×スピード」を基本コンセプトに、エクステリア・インテリアともに「モノトーン+アクセント」の意匠でまとめ、「新しい広島のシンボル」となるデザインの超低床車両とした。
運行路線は2号線(広島駅~広電宮島口間)とされ、5201号・5202号の2編成が導入される。ただし、3月14日から運行開始する編成は5201号のみ。5202号は3月末からの運行を予定している。
出発式は運行開始日の3月14日10時から、広電宮島口駅1番ホームにて開催。主催者代表や来賓挨拶、テープカット、花束贈呈(運転士・車掌)などが行われる。出発式閉会後は関係者を対象とした貸切運行となるため、一般客は乗車できないとのこと。