お金のデザインは2月16日、スマホの資産運用ロボアドバイザーサービス「THEO」において、ユーザーの長期的な資産形成を後押しする新手数料体系「THEO Color Palette(テオ カラーパレット)」を発表した。

  • 新手数料体系「THEO Color Palette」を開始

THEO Color Paletteでは、THEOの利用者は利用状況に応じて、通常1.0%(年率・税別)の手数料を最大0.65%(年率・税別)まで引き下げる。なお預かり資産の時価評価額3,000万円以下の部分が対象で、時価評価額3,000万円を超えた分に係る手数料は0.5%(年率・税別)となる。

  • ユーザーの「カラー」に応じて手数料の引き下げを行う

積立および出金の実績とカラー基準額に応じてユーザーの「カラー」を決定し、カラーに応じて適用期間中の手数料の引き下げを行う。

カラー基準額は、運用開始から対象期間内の各月末までの入出金総額の平均(対象期間3カ月の平均)。

一例として、判定期間A(4月、5月、6月)各月末までの累計の入出金総額が、4月 95万円・5月 100万円・6月 105万円だった場合、(95万円+100万円+105万円)÷3=100万円がカラー基準額となる。

各カラーのイメージは、「THEO(テオ)」の名前の由来となったテオドール・ヴァン・ゴッホの兄でもある画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの作品をイメージしているという。

  • 1万円からスマホで始められるおまかせ資産運用サービス「THEO」

対象期間は、カラー判定期間:A(4月、5月、6月)、B(7月、8月、9月)、C(10月、11月、12月)、D(1月、2月、3月)の4期間。適用期間は、判定期間最終月の翌々月より3カ月間。例として、カラー判定期間A(4月、5月、6月)の場合、適用期間は8月、9月、10月となる。

新手数料体系開始時期は、カラー判定期間は2019年4月開始。適用期間は、8月から。