アイスタットは2月15日、「喫煙に関する実態調査」の結果を発表した。調査は1月31日~2月1日、アイブリッジ運営のフルーツメールに登録している20歳以上の会員300名(男性204名、女性96名)を対象に、Webアンケート形式で行われた。

  • 現在たばこを吸っていますか?

    現在たばこを吸っていますか?

同調査は、2016年から毎年実施。今回で4年目となる2019年調査における喫煙状況は、「現在吸っている」が20%、「iQOSやVAPEなど、加熱式・電子式たばこを吸っている」が6%、「たばこと加熱式・電子式たばこの両方を吸っている」が3%、「以前は吸っていたが現在は吸っていない」は24%と、喫煙経験者の割合は前年比1ポイント増の53%となった。

1日当たりの喫煙本数は、「11本~20本」(39%)が最も多く、次いで「6本~10本」(20%)、「21本~40本」(14%)という結果に。「11~20本吸う(吸っていた)」人の割合は、前年から5ポイント減少した。

  • 禁煙に挑戦した経験と回数

    禁煙に挑戦した経験と回数

次に、禁煙について調査を実施した。その結果、禁煙に1回でも挑戦したことがある人の割合は、前年比2ポイント減の67%。禁煙に挑戦した理由を尋ねたところ、「将来の健康を考えて」(53%)が最も多く、次いで「たばこが値上がりしたから」(25%)、「体調を崩して」(18%)と続いた。

また、どんな時に禁煙にくじけそうになるか教えてもらったところ、「食事のあと」(35%)や「お酒を飲んでいるとき」(28%)、「周りのひとが吸っているとき」(23%)が上位にあがった。