アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨と佐藤勝利がこのほど、東京・フジテレビ湾岸スタジオで同局系バラエティ番組『アオハルTV』(毎週日曜21:00~)の取材に応じた。
2人は、何かに一生懸命になっている若者たちを応援する「アオハル応援部」のコーナーを担当。きょう10日の放送では、宇宙航空研究開発機構JAXAの協力の下、種子島で自作ロケットの打ち上げに挑戦する工業高校のロケット部員たちをサポートする。
菊池は「自分アオハル(青春)というより、みんなのアオハルを応援していけたらというつもりが、意外に自分のアオハルになってて。だから“アオハルのおすそ分け”をしてもらってるような感じで、終始楽しく取り組ませていただいてます。OA見ててもアオハルを体感できるので、僕たち出演者だけでなく、ご覧になってる皆さんにも、甘酸っぱいようなアオハルを思い出させてくれるんじゃなかな」と見どころを紹介。
初回放送では、ヒロミが沖永良部島で長時間の洞窟ロケを行ったが、佐藤は「僕らよりもヒロミさんのほうが過酷のことをやってて、結構ビックリしましたね。ヒロミさんにも『俺が引っ張ってやる。おまえら、そのVじゃまだまだ甘い』と言われるので、僕らはそれ以上のことをしなければいけないと思うので、過酷になるんだろうなというのは初回を見てあらためて思いました」と、気を引き締めたそうだ。
菊池は「一発目の収録で、ヒロミさんがセットを大ダメ出しして、(2回目の収録は)ガラッと変わったんですよ。そういうのを肌で感じるのは貴重ですし、不思議な感覚もありますけど、責任感ののしかかり方がちょっと違うなという感じがしますね」と心境をコメント。
さらに、「ヒロミさんは“アオハルの塊”みたいな人。僕らが30何年後かにヒロミさんと同じ年になっても、これだけいろんな挑戦ができるっていうのを見せてくれるので、10年後20年後も不安はありつつ、楽しいことがいっぱい待ってるんだなって何となく思える。雑多な感情かもしれないですけど、そういう夢を見せてくれるような存在になってるので、大先輩たちがアオハルしてる姿は、僕たちにとってある種、夢ですね」と語った。
Sexy Zoneのメンバーからの番組への反響を聞くと、佐藤は「中島健人は『アオハル(TV)どう? こないだ収録だったの?』って結構聞いてきますね。なんで知ってるんだろうと思うんですけど、逐一聞いてくるので、すごく気にかけてくれてるんだなというのは感じますね」とのこと。
菊池は「もちろんマリウス(葉)は他のメンバーに関心ゼロなんで…(笑)」と言うが、佐藤は「マリウスも(変わったことに青春をかける人々が熱中ぶりを競う)『アオハルフェス』で、一芸を披露してほしいですね(笑)」と期待を込めた。
そして、互いの“アオハル”な面を聞くと、菊池は「(佐藤が)最近すごく輝いてるんですよ、ワンちゃんを飼いだしたみたいで。(Sexy Zoneを結成してから)一番の輝きだと思います」と即答。犬種は、ダックスフントだそうだ。
一方の佐藤は、菊池について「(ジャニーズ)Jr.の仲間とか、学生の頃の友達とか、昔からの友情を大事にしてるイメージがあるんです。(菊池の)高校からの友達に会ったら、風磨くんと同じ紫色のリュックサックを持ってましたからね(笑)。僕がJr.の頃には海に連れてってもらったこともありますし、“青春”って言えば菊池風磨っていう感じがありますね」と明かし、当人も「青春フェチなんで(笑)」と認めていた。
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