全薬工業はこのほど、「就職活動時の緊張に関する調査」の結果を発表した。調査は1月18日~20日、全国の20代~50代の就職活動経験者940名(年代・都道府県で均等割付)を対象に、インターネットで行われた。
就職活動で「緊張した」人は78.2%、「やや緊張した」という人は18.0%と、9割以上もの人が就職活動で緊張を感じた経験があると回答。そこで、最も緊張する就職活動の場面を聞いたところ、「面接の最中」(81.1%)が圧倒的多数に。「予想外の質問で焦った」「大勢の面接官による圧迫感」などが理由にあがった。
続いて、就職活動時の緊張で失敗した経験について教えてもらったところ、「面接中うまく話せなかった」(64.6%)という人が非常に多く、次いで「予想外の行動を取ってしまった」(17.1%)、「体調が悪くなった」(3.7%)という結果に。
具体的には、「緊張のあまり『御社』を『ごしゃ』と言ってしまった」「急に言葉が出てこなくて片言で自己紹介をした」「書類を提出する際、全く関係ないチラシが出てきた」といったエピソードが寄せられた。