SHEはこのほど、「ミレニアルのお金の使い方に関する調査」の結果を明らかにした。同調査は2018年12月26日~2019年1月17日、22~34歳のミレニアル世代女性114名、40~59歳の都内で働く女性38名を対象にインターネットで実施したもの。
ハイブランドの購入理由について尋ねたところ、「自己満足のため」と回答した割合は、40~50代女性は40.0%だったが、ミレニアル世代女性はそれより約30ポイント高い71.4%だった。
購買の基準として、共感・共鳴するものを選びたいか尋ねると、ミレニアル世代の28.9%が「とてもそう思う」と回答した。一方、40~50代女性は17.9%にとどまっている。
「決められないのでレコメンドしてほしいと思うか」という問いに対しては、ミレニアル世代女性の39.4%が「そう思う」と答えた。40~50代女性で「そう思う」と答えた割合は23.1%だった。
月の自己投資額について聞くと、ミレニアル世代の7割が「月1万円以上」と答えた。この額は、平均世帯年収の高い40~50代と比べても多い。具体的な使い道としては、美容やスキルアップなど一生もので自分にたまる価値につながるものが多く見られた。
結婚式で「夫婦らしさ」を表現したいか尋ねたところ、ミレニアル世代の7割が「そう思う」と答えた。招待人数について聞くと、ミレニアル世代は呼べる人数よりも呼びたい人数が少なく、人を絞り込んでいる傾向があることがわかった。