お笑いコンビ・フォーリンラブのバービーが29日、都内で行われた映画『ボヘミアン・ラプソディ』(公開中)の“胸アツ”スペシャル応援上映~天国のフレディにAY-OH!~に、クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーに扮して登場した。
興行収入100億円突破、アカデミー賞5部門ノミネートと勢いに乗っている本作は、フレディ・マーキュリーの生き様を描いた映画。
話題沸騰の応援上映をパワーアップさせたこの日のスペシャル応援上映では、本作で描かれた伝説のコンサート「ライヴ・エイド」の感動を再現すべく、本編ラスト21分でスタンディング応援がOKに。本作を何度も見て感動したというバービーも、フレディをリスペクトしているお笑い芸人の“スベリー・マーキュリー”ことスベリー杉田、リップ・シンク・パフォーマーのフレイディとともにイベントに参加した。
バービーは、王冠をかぶってマントをまとい、胸毛も再現してフレディになりきり。ステージ中央で豪快にマントを脱ぎ捨て、背中全開のセクシー衣装になると、フレディのように「エーオ! エーーーオ!」と観客とのコール&レスポンスを楽しんだ。司会者から胸毛をツッコまれると「見て! もっと見て!」とアピール。また、大胆に露出した衣装に「セクシー」と声をかけられた。
本作で印象に残っているシーンを聞かれると、レコーディングでクイーンのドラマー、ロジャー・テイラーが「もっといけ! もっといけ!」とメンバーに要求するシーンを挙げ、「稽古をめちゃめちゃビシビシつけられている自分に重なりました。相方にビシビシ言われているときとかぶっちゃって、バンドも芸人も一緒なんだなって思いました」と語った。
また、ゲスト3人と観客430人が一緒に、名曲「We Will Rock You」に合わせて足踏みと手拍子で盛り上がる場面もあり、会場は一体感に包まれた。