JR東日本横浜支社は24日、より便利で快適な駅をめざし、伊東線伊東駅の駅舎・店舗の改装工事などを進め、2019年の「静岡デスティネーションキャンペーン」および2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を迎えるにあたり、観光地の玄関口として整備すると発表した。
伊東駅の美化工事では、駅舎内装の美化改良(コンコース美化・地下通路美化・案内サイン整備)を実施し、旅への期待感と安堵感のある居心地の良さを同時に感じられるような、懐かしさと新しさが融合した駅空間をデザイン。1番線ホームのトイレは内外装の美化改良に加え、洋式化も実施する。
同駅の店舗改装については、観光地の玄関口として利用しやすい商業施設をめざした店舗改装(お土産・カフェ・お弁当)を実施する。開業は2019年3月末を予定している。
なお、伊東線では伊東駅のほか、来宮駅・伊豆多賀駅・網代駅でも駅トイレの洋式化や内外装美化工事を行っている。