東京メトロは11日、冬季の「時差Biz」に合わせ、有楽町線豊洲駅にて混雑緩和キャンペーン「とよすプロジェクト」を1月21日から3月20日まで平日に実施すると発表した。
「とよすプロジェクト」は朝ラッシュ時間帯の豊洲駅構内がとくに混雑していることを受け、ピーク前後の時間帯を利用してもらう「オフピーク通勤(通学)」と、豊洲駅構内でホーム階から改札階に向かう「流動の分散化」への協力を求め、実施されるという。
キャンペーンでは「PASMO」「Suica」といったICカード乗車券の利用者を対象に、キャンペーン端末やキャンペーンサイトで事前に参加申込みを行う必要がある。参加登録を行ったICカード乗車券で、対象時間内に豊洲駅の自動改札機で出場すると、時間帯に応じた枚数の「オフピークメダル」を進呈。比較的空いている箇所に設置されたキャンペーン端末にタッチすると「ルートメダル」が進呈される。メダルは枚数に応じて「S-TRAIN」の座席指定席券をはじめ、豊洲の街で使える買い物券や飲食券などの景品と交換できる。
進呈されたメダルの残高や進呈履歴、景品の応募はキャンペーンサイト上のマイページにて行える。景品交換期間内であれば、各種景品に必要なメダル枚数に達した時点で応募でき、景品は応募から2週間程度で郵送にて届けられる。キャンペーン参加特典として、参加登録を行った人に豊洲駅周辺のドトールコーヒーやエクセルシオールカフェで使えるサイズアップクーポンがスマートフォンなどに送付される。
なお、キャンペーンの参加登録期間は1月15日から3月20日まで、景品交換期間は2月4日から3月31日までとなっている。