JR東日本は8日、中央線快速・総武線各駅停車などの利用者を対象に、「JRE POINT」をプレゼントしてオフピーク通勤を促進する「早起き応援キャンペーン」を1月21日から2月8日まで実施すると発表した。
同社は朝通勤時間帯の混雑緩和のため、列車の増発や拡幅車両の投入、各種キャンペーンをはじめとする施策を行ってきた。「早起き応援キャンペーン」は夏に続いての実施となる。
対象となる路線・区間は、乗車駅が中央線快速および青梅線の高尾・拝島~中野間、総武線各駅停車の千葉~浅草橋間のうちいずれかの駅、下車駅が山手線各駅と中央線御茶ノ水~千駄ケ谷間の各駅。6時から7時45分までに下車駅の改札機を出場するとキャンペーンの対象となる。新幹線や私鉄などの連絡改札口は対象外となる。
キャンペーン期間中、対象となる路線・区間において「Suica」を5回以上利用した人を対象に、抽選で200名に「JRE POINT」1万ポイントをプレゼント。さらに10回以上利用した人は抽選口数が2倍となる。なお、利用する「Suica」を「JRE POINT」ウェブサイトで登録し、キャンペーンのエントリーもあらかじめ行う必要がある。
エントリーの受付期間は1月14日0時から2月8日23時59分まで。「JRE POINT」のプレゼントは3月上旬以降を予定している。