年内いっぱいで芸能活動を引退し、来年から裏方に専念する滝沢秀明が、19日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~)にゲスト出演し、「10年後までに“ジュニアの黄金期”をもう一度作りたい」と強い思いを語った。
滝沢の同番組への出演はこれが6回目で、前身の『メントレG』『5LDK』から数えると8回目。ラスト出演となる今回は「タッキーと最後だから語り尽くそうSP!」と題し、フジテレビに残された数々の滝沢の貴重な映像を見ながら、「滝沢ヒストリー」を徹底紹介していった。
TOKIOが滝沢に質問をぶつける場面もあり、松岡昌宏は「10年後何してる?」と質問。滝沢は「ジュニアの黄金期って呼ばれていた時代が、僕にとってはものすごく良い風景に見えていたので、10年までの間にジュニアの黄金期をもう一度作りたいっていう思いが強いです。10年後までに」と答えた。
すると松岡は「ここがプロデューサーで、俺はお前の10年後を聞いているのに、ヤツの答えは彼ら(ジャニーズJr.)の10年後なんですよ。ここが“らしい”ですよ」と感心し、国分太一も「それはお前についていくよ」と発言。滝沢は「それを作らないと今回の決断の意味がないと思うので」と語った。
また、国分が「10年後までの間に表に戻りたいって気持ちは湧いてくるものなのかな?」と尋ねると、滝沢は「今のところまったくないですね。たぶんないと思います」と答え、強い覚悟を感じさせた。
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