女優の北川景子が主演する日本テレビ系ドラマ『家売るオンナの逆襲』(来年1月9日スタート、毎週水曜22:00~)の主題歌を、シンガーソングライターの斉藤和義が書き下ろした。

  • 斉藤和義

北川演じる天才的不動産屋・三軒家万智が、顧客の問題を解決しながら、華麗に家を売りまくる同作。主題歌のタイトルは「アレ」で、斉藤は「踊れるコメディも、考えさせられるシリアスも、どちらの要素もあるドラマだと思ったので、そんな曲にしたいと思いました」と語っている。

また、北川は「斉藤和義さんが主題歌を担当してくださると聞き、とてもうれしかったです。『世の中は不条理で、頑張っても報われることばかりではないけれど、それでも生きていくのが人間だ。うまくいくことばかりではないのが人生だ。』というドラマのテーマにぴったりな歌詞に感動しました。心に響く楽曲でした。ドラマの世界観に合った楽曲を作ってくださり、さらに『家売るオンナの逆襲』が盛り上がること間違いなしです」と期待をコメント。

日本テレビの小田玲奈プロデューサーは「言いたいことも言えない今の時代に、主人公・三軒家万智がキレイごとじゃないことをバシッと言って、視聴者の心を解き放ちたい。…このドラマでやりたいことをお話したら、こんな素晴らしい曲があがってきました」と話し、「屋代課長(仲村トオル)や庭野(工藤阿須加)、家を買いに来る客たち、三軒家万智のまわりの人々の気持ちを代弁しているような、窮屈さを感じながら生きるすべての人に共感できそうな曲です」と印象を語っている。

  • 『家売るオンナの逆襲』ポスタービジュアル=日本テレビ提供