カンムは12月13日、「クリスマスと年末年始のお金」に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年12月3~4日、有効回答は10~69歳の「バンドルカード」ユーザー637人。

  • クリスマスや年末年始に足りなくなった金額

    クリスマスや年末年始に足りなくなった金額

クリスマスや年末年始は普段よりお金が必要になるか尋ねたところ、90.3%が「(必要に)なる」と回答。世代別では40代が最も高く93.3%、次いで30代が92.0%となった。

クリスマスや年末年始にお金が足りなくなった経験がある人は76.0%。世代別では、30代が85.7%、50代が76.9%と続いた。同調査では「50代は自分の子どもだけでなく、孫ができ始めるのも多い世代だと予想され、子どもや孫の帰省などで出費が多くなることが考えられる」と分析している。

「クリスマスや年末年始にお金が足りなくなったことはある」と答えた人に、具体的に足りない金額を聞くと、「2万円くらい」が一番多く37.8%。以下、「5万円くらい」が25.1%、「1万円くらい」が24.5%、「10万円くらい」が5.8%と続いた。世代別にみると、10代と20代は「1万円くらい」、50代は「5万円くらい」が最も多かった。

「クリスマスや年末年始にお金が足りなくなったことはある」と答えた人に、何に使おうとして足りなくなったのか質問すると、10代と20代は「クリスマスプレゼント(パートナーや友達へ)」(59.7%)、30代以降は「年末年始の飲食」(65.8%)が1位となった。