アートコーポレーションはこのほど、「アートコーポレーション SDGs特設WEBサイト」を公開した。同サイトでは、2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)に対する取り組みを紹介している。

  • 「アートコーポレーション SDGs特設WEBサイト」

    「アートコーポレーション SDGs特設WEBサイト」

同社ではこれまで、アートグループとして引っ越し事業を中核に、国内物流事業、住宅関連事業、保育事業など、暮らし方を提案する企業グループとしてさまざまな事業を行ってきた。

この事業活動の中で、環境面においては、ゴミゼロの引っ越しをめざして紙資源を使わない「エコ楽ボックスシリーズ」やタブレットを使用した「営業見積システム」、「電子配車板」の導入など、デジタル化によるペーパーレス化と労働環境の改善に取り組んできた。地域振興においてもさまざまな地域イベントにも協力し、地域の活性化に貢献している。

引っ越し事業のアートコーポレーション、国内物流事業のアートバンラインでは環境性能に優れた車輌の導入、住宅関連事業のアートプランニングは環境にやさしい住まいづくりの推進、保育事業のアートチャイルドケアは児童発達支援教室を展開している。

同社は2015年9月、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)に賛同した。同社では、これまでの取り組みがSDGsの考えに共通していると考えており、改めて取り組みを整理。アートグループとしてSDGsに賛同することを表明するため、特設WEBサイトで公開した。

特設サイトで紹介する主な取り組みは、「ゴミゼロ」「事故ゼロ」を目指す「Clean&Safety to "Zero"」。ここではエコ楽ボックスの開発やダンボールのリユース、ペーパーレスの取り組みについて紹介している。

そのほか、児童発達支援教室(アートチャイルドケア SED SCHOOL)の展開など、働きがいのある環境作りを目指す「Working Support」、地域に根付いたイベントに協力する「地域の活性化 Regional with ART」についても掲載する。