あおぞら銀行は11月21日、「シニアのリアル調査」の結果を発表した。調査は6月8日~10日、全国55~74歳の男女2,071名を対象に、インターネットで行われた。
老後やお金に関する意識について調査したところ、「老後の資金に不安を感じる」(73.0%、前年比+3pt)や、「年金があてにできないので心配だ」(72.5%、同+1.1pt)で前年を上回る結果に。いずれも、50代後半の割合が高く、他年代に10pt以上の差をつけた。
「孫に就いてほしい職業」を聞いたところ、「公務員」(27.5%)が1位を獲得。その割合は、3年連続で上昇(23.2%⇒25.3%⇒27.5%)した。続く2位は「医師」(20.0%)、3位は「科学者・研究者・学芸員」(13.7%)と、3年連続でベスト3は同じ結果となった。
また、「自分が生まれ変わったら就いてみたい職業」についても尋ねたところ、3年連続で「科学者・研究者・学芸員」(13.1%)が1位に。2位には「公務員」(13.0%)、3位には「医師」(12.6%)がランクインした。