パナソニックはこのほど、「ビジネスウーマンの仕事中のお疲れ事情」に関する調査結果を明らかにした。同調査は9月25日~26日、20~40代のビジネスパーソン(女性)309人を対象にインターネットで実施したもの。
仕事中に眠くなる時間について尋ねたところ、「14時~15時台」(55.3%)がもっとも多かった。次いで「13時~14時台」(40.5%)、「15時~16時台」(27.5%)となっている。
仕事中に疲れを感じる時間について聞くと、「16時~17時台」(50.8%)が最も多く、「17時~18時台」(36.6%)、「15時~16時台」(32.7%)が続いた。
仕事中の眠気や疲れを感じた時間帯におけるパフォーマンスの状態について尋ねると、疲れを感じる時間帯では68.8%、眠くなる時間帯では76.2%が、注意力が散漫になったり、集中力が低下したりするなど仕事のパフォーマンスが落ちると回答した。
気分転換したいときおよび疲れを解消したいときに行うことを尋ねたところ、どちらも1位は「コーヒーやお茶などを飲む」、2位は「おやつ(お菓子やアイス)を食べる」だった。「歩く・散歩する」「身体を動かす・体操する」「自分でマッサージをする」などの回答も多かった。
リフレッシュするときに同僚や上司の目が気になるか尋ねると、約6割が「気になる」と答えた。その理由として、「仕事中には難しい」(35歳)、「リフレッシュできる雰囲気の会社ではない」(37歳)、「リフレッシュの時間が全くとれない」(31歳)などの声が寄せられた。
仕事のパフォーマンスを向上させるために役立つと思われることを聞くと、最も多い回答は「身体を動かす・体操する・歩く」(71.8%)だった。2位は「コーヒーやお茶などを飲む」(67.0%)、3位「おやつ(お菓子やアイス)を食べる」(54.4%)となっている。