IBJは11月16日、「いい夫婦」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は10月31日~11月7日、有効回答は20~50歳の個人924人。
「いい夫婦」とはどのような夫婦のことだと思うか聞くと、「感謝の気持ちを忘れない夫婦」が51.2%で最多、次いで「足りないところを補う夫婦」が16.8%、「お互いの時間を尊重できる夫婦」が15.8%との順に。他方、「いいと感じない夫婦」に足りていないものとしては、「思いやり」が圧倒的に多く77.9%に上った。
結婚相手に求める収入はどれくらいか質問したところ、男性は「400万円」(34.8%)、「200万円」(30.1%)、「求めない」(29.8%)がそれぞれ3割前後。一方、女性は「600万円」(43.2%)と「400万円」(40.6%)が約4割となったほか、「1,000万円」という人も2.2%いた。
夫婦円満のために大切だと思う相性を尋ねると、「会話の相性」が過半数の56%。以下、「金銭感覚の相性」が23.4%、「性の相性」が8.4%、「食の相性」が7.9%、「趣味の相性」が4.3%と続いた。
いい夫婦だと思う有名人は、1位「藤本敏史さん・木下優樹菜さん夫婦」(20%)、2位「佐々木健介さん・北斗晶さん夫婦」(16%)、3位「ヒロミさん・松本伊代さん夫婦」(13.7%)となった。