女優の小池栄子が12日、東京・台場のフジテレビで同局系バラエティ番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(毎週土曜20:00~)の会見に出席し、ダウンタウンの松本人志から受けたアドバイスを明かした。
「一方的に“ドッキリを仕掛けられる”側だった芸能人が、“ドッキリを考える”側になる」という同番組。小池は、特番時代から続投する東野幸治とともにMCを務め、「何よりも東野さんのファンだったので、一緒に司会席に座らせていただいて、トークを聞けるということを楽しみにしています」と強調したが、東野は「前にもこれ言ってもらったんですけど、ずっとドッキリだと思ってるんで」と警戒した。
一方、初回収録のオープニングトークで、小池は「(他番組で共演している村上)龍さんとか松本(人志)さんに比べれば、東野さんは小粒だからやりやすい」とジャブをかまし、現場も盛り上がったというが、放送ではカットされていたため、「東野さんのほうからクレームが来たんだ。怖っ!」とアピール。東野は、爆笑しながら即座に「俺は一切OAの編集に立ち会ってないし、そんなやつ嫌でしょ!?」と否定していた。
10日放送の初回のドッキリの中で、小池は、かまいたちの山内健司が睡眠中の芸能人の枕をひっくり返す「妖怪まくら返し」がお気に入りだったそうで、「それをスタジオのみんなで見つめてる時間とか、あそこに真剣に向き合う山内さんの感じとか、くだらないことに大切な時間を割いていくことに、感動すら覚えましたね」としみじみ。東野も「多岐にわたる娯楽がある中、テレビを夢中で見て、寝てる芸能人の枕を返すって(笑)」と、そのバカバカしさをあらためて噛み締めていた。
また小池は、『クレイジージャーニー』(TBS)で共演する松本に、東野とMCを務めることを伝えたそうだが、「『2人の良さをちゃんと生かした番組にしてほしい』って、普通な父親目線のお言葉をいただきました」と報告。東野は「最近思うんですけど、松本さん、ちょっと真面目すぎる(笑)。コメントに重みがありすぎて、もうちょっとライトな感じにしてほしいんですよ!」と訴えていた。