JR東海は9日、今年で25周年を迎える「そうだ 京都、行こう。」の2018年秋キャンペーン「盛秋編」を開始し、10月13日から新CMを放映すると発表した。25年前のキャンペーンスタート時から一度も変わることなくナレーションを務めてきた、俳優の長塚京三さん最後の作品となっており、25周年特設サイトとYouTube公式チャンネルにて、長塚京三さん最後のナレーション現場に密着したCMメイキング映像を公開している。

  • 長塚京三さん最後のナレーション現場

25周年を迎える2018年秋キャンペーン「盛秋編」の舞台は、紅葉の名所である古刹「酬恩庵 一休寺(しゅうおんあん いっきゅうじ)」。一休さんのモデルとなった高僧一休宗純が88歳まで過ごした終の住処としても知られる。

CMのメイキング映像では、今回で最後となる長塚京三さんのナレーション現場に密着。数分の打ち合わせの後、すぐにCMのイメージに寄り添うナレーションを乗せるという、25年間務め上げてきたからこそのプロフェッショナルな仕事ぶりを見ることができる。収録後、JR東海から25年間の感謝の気持ちと、これからも京都を楽しんで欲しいとの思いを込めた花束を贈呈し、長塚さんも笑顔で応えたという。

  • 長塚さんにJR東海から花束を贈呈

また、25周年特別企画として、スパイラル・行幸地下ギャラリー・東京サンケイビル ブリックギャラリーにて「そうだ 京都、行こう。」25周年記念ポスター展を10月9日から順次開催。その他、SNSでの歴代作品公開など、さまざまな企画が実施される。