京浜急行バスは9日、一般募集していた京浜急行バスマスコットキャラクターの愛称が「けいまるくん」に決定したと発表した。愛称決定を受けて「けいまるくんラッピングバス」も制作され、「バス利用感謝デー2018」でお披露目し、イベント後は東京地区の羽田営業所担当路線などで運行する。

  • 愛称が決定した京浜急行バスマスコットキャラクター「けいまるくん」

同社のマスコットキャラクターは、10月1日に京浜急行バスが営業開始15周年を迎えるタイミングに合わせ、社員が考案したデザインによって誕生。9月1~17日の期間にウェブサイトでキャラクターの愛称を一般公募し、1,660通の応募の中から「けいまるくん」に決定した。愛称の決定にあたっては、「文字」や「音の響き」「ご応募いただいた愛称に込められた意味合い・理由」などを総合的に勘案し、キャラクターのコンセプトに合致する本愛称に決定したとのこと。

愛称の命名理由に関して、京浜急行バスの「けい」、つながりや欠けた所のない全体を表現する「まる」で「けいまる」と名づけられたと説明。利用者が京急バスを通じてその日誰かとつながり、また「和」が広がっていくことをイメージし、まるの意味を持つ「円」と人とのつながりの「縁」もかけている。

  • 「けいまるくんラッピングバス」のデザイン

愛称決定にともない、マスコットキャラクターをPRする「けいまるくんラッピングバス」も制作。11月11日に海老名市で開催される「バス利用感謝デー2018」の展示車両としてお披露目を行う。その後は東京地区の羽田営業所担当路線で約2年間運行するほか、横浜地区および横須賀地区でもラッピングバスの運行を予定している。