お笑いタレントのビートたけしが、11月3日にNHKで放送されるお笑い特番『コントの日』(総合 19:30~22:00 ※ニュース中断あり)で、NHKのコント番組に初挑戦することが3日、わかった。

  • 『コントの日』ビートたけし

    ビートたけしが『コントの日』でNHKのコント番組に初出演

かつてはテレビの中心にあったが、いまは減少しているコント番組の灯を絶やさぬように、との思いで、11月3日(文化の日)に2時間半のコント番組を放送する。タイトル『コントの日』は、「コントは文化である」という思いから名付けられた。

番組では、「日本コント協会」を勝手に発足させ、会長にはビートたけしが就任(現在、落語協会や漫才協会は存在するのに、コント協会は存在していない)。たけし会長以下、コントを愛する芸人や俳優たちが、コント協会の会員となり、この番組でしか見られない豪華な組み合わせでコントを披露する。

コントのテーマは「平成」。平成最後の年にふさわしく、この30年におきた平成ならではのトピックスをネタに、すべてオリジナルの新作で、スペシャルコントを届ける。たけし会長もオリジナルのコントに出演。NHKで本格的なコント番組に出演するのは初めてとなる(2000年の第51回NHK紅白歌合戦で、氷川きよしの応援でステージに駆けつけ、志村けんとチャンバラコントを披露したことがある)。

気になる「日本コント協会の会員」は、現在、ビートたけし会長が、必死にかき集めている最中で、後日発表されるという。

(C)NHK