理想とする働き方のために重要なこと、1位は?

パーソルキャリアはこのほど、「転職に対するイメージ」「理想の働き方」に関する調査結果を明らかにした。同調査は8月13日～17日、20代～60代の会社員1,200人を対象にインターネットで実施したもの。

あなたの転職に関するイメージついてお答えください

転職に関するイメージを尋ねたところ、56.4%が「ポジティブ」と回答した。世代別で見ると、全世代において半数以上がポジティブと回答しているが、最もポジティブと捉えているのは20代(64.2%)だった。

自由回答では、「自分の理想とする働き方を実現するためには転職が有効」「人生100年時代といわれる中、一つの仕事にこだわる必要がない」といった意見が寄せられた。

現在の会社では理想の働き方ができると思うか聞くと、49.9%が「できないと思う」と答えた。

現在の会社では理想の働き方ができると思いますか

転職経験なしの20代～60代に対し、現在転職を考えているか尋ねると、20代の49.5%が「考えている」と回答した。

転職を考えていますか(転職経験なしの20代～60代)

60代の対象者に「20代・30代に戻れるとしたら違う職業に就きたいと思うか」を聞いたところ、62.2%が「思う」と答えた。

あなたが20代～60代に戻れるとしたら違う職業に就きたいと思いますか

理想とする働き方を実現するために重要なことを尋ねると、20代のトップ3は「給料」(87.5%)、「プライベートの時間」(79.6%)、「人間関係」(64.8%)となった。一方、50代では「給料」(89.4%)、「人間関係」(76.5%)、「仕事へのやりがい」(75.6%)が上位を占めた。20代はプライベート時間を重視し、50代は仕事のやりがいを重視することがわかった。