サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「糖質オフダイエットにも効果的! おからパウダーダイエット」を公開した。
おからは、豆腐を作る際にできる大豆の搾りかすのこと。食物繊維やカルシウム、タンパク質、カリウム、大豆イソフラボンなど、ダイエットに必須の栄養素が豊富に含まれているという。特に食物繊維は100gあたり12gも含まれており、さまざまな食品と比べても群を抜いて多いとのこと。
食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類に分かれている。おからの食物繊維のほとんどは不溶性で、水を多く吸収して数倍に膨れる性質があるという。腸のぜん動運動を活発にし、便通を促す作用やデトックス作用などが期待できると考えられている。
食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにし太りにくくする作用や、脂質や糖質の吸収を抑える働きもあるため、ダイエットには不可欠な存在。腸内環境が改善されると、ダイエットや美肌につながるだけでなく、全身の健康や体質にまで影響があることがわかっている。
ダイエットのほか、健康にもよいおからだが、生のものだと日持ちがしないというデメリットもあった。しかし、現在は生おからをサラサラの粉状に加工した「おからパウダー」が販売されている。おからパウダーなら、日持ちの面だけでなく、活用範囲が大きく広がるのでおすすめとのこと。
おからパウダーは、料理に練りこんだり粉ものに混ぜたりという使い方もできる。もっと手軽に取り入れるのなら、料理にそのまま振りかけてしまってもよい。おからパウダーはほとんど味がないので、肉料理や炒め物、煮物、パスタ、グラタン、サラダ、汁物、ヨーグルトなどさまざまな料理にかけて食べることができる。
おからパウダーの持ち味を活かすのであれば、ポテトサラダに入れて食べるのもおすすめだとしている。おからの食感と加熱したじゃがいもの食感が近く、糖質制限ダイエット中の人にもぴったりのメニュ―であるとのこと。慣れてきたらじゃがいもを使用せず、おからパウダーだけでポテトサラダ風にしてもよいという。
詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「糖質オフダイエットにも効果的!おからパウダーダイエット」で解説している。