フジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月～金曜8:00～)が17日の放送で5,000回を迎えることになり、14日、東京・台場の同局で、生放送終了後の小倉智昭キャスターが取材に応じた。
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小倉智昭
17日の放送は、佐々木恭子アナ、菊川怜、梅津弥英子アナという歴代の女性キャスターがスタジオに集結し、フリーの中野美奈子アナは在住するシンガポールから中継で登場。彼女たちとの印象に残っているエピソードを聞かれた小倉は「僕はね、司会者同士で仲悪いって(週刊誌に)書かれるんです。なんで書かれるのか分かんないんですよね」とボヤいた。
佐々木アナとは「非常にうまくいってたし、いろんな身の上相談も受けたり、よく遊んだり酒飲んだりしてたんです」というが、佐々木アナがある日の放送で、本番中にスタジオの隅で吐いてしまったことがあったそう。そのことが週刊誌には「小倉のいじめによってストレスでスタジオで吐いてしまった」と書かれたが、小倉は「彼女は前日にチゲ鍋を食べすぎて酒飲みすぎて、気持ち悪くなって吐いたっていうのが真相なんです」と解説した。
また、中野アナについては、「僕は気が付かなかったんだけど、始めて何週間かたった頃に、家内から『あなたオープニングトークで中野美奈子さんの方を見ないわよ』って言われたんです」とのこと。すると、今度は「中野美奈子とうまくいってなくて顔も見ない」と最近の週刊誌にも掘り返されて書かれたが、「なんで彼女の顔を見なかったかと言うと、僕は中野美奈子という人と初めて『とくダネ!』で仕事をしたんですけど、まともに見てあんなかわいい女の子見たことなかったんです。本当にお人形さんみたいにかわいかったんで、正直まぶしくて見られなかったんですよ」と理由を明かしながら、「じゃあ佐々木恭子はなんなんだ(笑)」と取材陣を笑わせた。
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(左から)笠井信輔アナ、小倉智昭、佐々木恭子アナ
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(左から)笠井信輔アナ、小倉智昭、中野美奈子アナ(当時)
(C)フジテレビ
菊川怜とも、現在の夫を最初に紹介された仲だそうで、週刊誌には小倉が直々に司会に抜てきしたと書かれたそう。これについても「絶対僕じゃなくて、コメンテーターとして面白いところがあるかもなって当時のプロデューサーに言ったんですけど、気がついたら横に座ってた」と経緯を明かし、梅津アナについては「すごく親しくてよくコンサートに行ったり、酒飲んだりしましたから、彼女は辞めるにあたって本当に涙、涙の送別会になったんです」と振り返った。
こうして、「今までやってきた司会者はみんなそれぞれ個性があって、すてきな人ばかりだったんで、僕は恵まれてましたね」と、しみじみ回想した小倉。現在出演する山崎夕貴アナについては「まだやってる最中なんでうかつなことは言えませんけど、あんなに面白い子だと思わなかったですね」といい、「政治とか経済とかよりも、ネットのこととか芸能人のプライバシーのこととか、やたら詳しいんですよ。今はまだちょっと硬い感じですけど、そのうちだんだんほぐれてくると、むしろ危険な存在になるかもわからないくらい面白いですね。まぁ結婚も面白かったですもんね」と期待を示した。
そんな山崎アナは、記念すべき5,000回を迎える17日の放送を、まさかの夏休みで欠席。取材陣からは「えーっ!?」と驚きの声が上がったが、小倉は「スタッフも、ここ2週間くらいで『5,000回じゃないかな』って言い出したんですよ。面白いでしょ? 『とくダネ!』らしくて」と笑っていた。
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(左から)菊川怜、小倉智昭、梅津弥英子アナ
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(左から)山崎夕貴アナ、小倉智昭、伊藤利尋アナ
(C)フジテレビ
