女優の米倉涼子と俳優の岸部一徳が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』のスピンオフで、俳優の勝村政信が主演を務める『ドクターY 外科医・加地秀樹~遙かなる教授選~』(全6話、毎週土曜 2話ずつ更新)に出演。最新シーンの写真が10日、公開された。
15日からKDDIの動画配信サービス「ビデオパス」と「テレ朝動画」で配信される『ドクターY』は、群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む外科医・加地秀樹(勝村)が主人公。第3弾となる今作では、勝村演じる加地が静岡の大学病院分院で教授選に名乗りを挙げる。
昨年放送された『ドクターX』第5シリーズの最後でキューバへ旅立ち、再スタートを切った大門未知子(米倉)と神原晶(岸部)。2人がいまだキューバに滞在し、麻雀に勤しんでいるシーンの撮影が行われたのはクランクインの日だ。久々に撮影現場で顔を合わせた米倉、勝村、岸部はハグをし、再会を喜んでいる様子で、撮影の合間もテーブルを囲みながら、楽しそうに雑談していた。
岸部は「"うれしい"の一言に尽きますよね。今年もまたこうやって一緒に撮影できるなんて」と語り、勝村も「お互いの顔を見ると、すごく安心するんですよ。僕たち、親戚みたいな関係なので」と3人の関係を明かす。
また米倉が「撮影がない期間も、連絡を断ったことがないんです」と語ったように、LINEでよく連絡をし合っているという。しかし、岸部はLINEをやっていないため、米倉は「私、先日ニューヨークに行っていたんですけど、途中でちょっと寂しくなっちゃって…。一徳さんに『元気?』ってSMS(ショートメッセージ)を送ろうと思ったら、何回やっても未配信になっちゃったんです。でも、諦められなくて、最後に国番号を入れて送信してみたら、やっと届いて!」と振り返った。
これには岸部も「そんなにしてまで送ってくれたんだ! メールの内容は『今アメリカ』の一文だけだったのに(笑)」と驚いていた。
今作で第3弾となる『ドクターY』について、「そのうち『X』を抜いちゃうんじゃない?」(米倉)、「『Y』を地上波のゴールデンタイムで放送して、『X』が配信ドラマになる可能性はあるね」(岸部)と茶化されると、勝村は「そんな可能性、あるわけがない(笑)!」とツッコんでいた。