タカラトミーは30日、テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』に、9月下旬から新幹線923形「ドクターイエロー」から変形する「シンカリオン ドクターイエロー」の登場が決定したと発表した。あわせて「プラレール」の「デラックスシンカリオンシリーズ」(DXS)から「DXS11 シンカリオン ドクターイエロー」の9月29日発売も発表された。
『新幹線変形ロボ シンカリオン』は、タカラトミー、ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクションが原案を務め、現在、TBS系全国28局ネットで放送中のテレビアニメ。「シンカリオン ドクターイエロー」は5つの車両が変形・合体し、単体のロボットとしてはシンカリオン史上最大の超大型ロボットとなる。
さらに「シンカリオン E5 はやぶさ」と“クロス合体”することで、7両分の車両が変型合体した超特大ロボットになるという。「シンカリオン ドクターイエロー」の運転士は、現在「シンカリオン N700A のぞみ」の運転士を務める清洲リュウジ(CV : 逢坂良太)。新たなシンカリオンの運転士として、新しいスーツに身を包んだ姿も公開された。
同時に発売が決定した「DXS11 シンカリオン ドクターイエロー」は、5両編成の新幹線923形「ドクターイエロー」の全車両が変形・合体することで「シンカリオン ドクターイエロー」に変形。5両での合体は「デラックスシンカリオンシリーズ」(DXS)の単体のロボットとして初となるほか、サイズも高さ約270mm×幅約210mmと最大の大きさになる。
別売りのクロス合体対応のDXS商品と組み合わせることで、「シンカリオン ドクターイエロー」の5両にさらに2両分の車両を加えた計7両で“クロス合体”を再現することも可能に。合体時には高さ約370mm×幅約370mm(レーザーブースター装着時)となり、合体形態としてDXS最大のサイズとのこと。付属の武器は「レーザーブラスター」「レーザーソード」「ケンソクレーザーシールド」の3形態に変形。ヘッドギアは合体形態時の姿に変形させることができ、顔全体をレーザースキャナーで覆った「レーザースキャンモード」にも変形させることも可能だ。
プラレール「DXS11 シンカリオン ドクターイエロー」は「ドクターイエロー」5両一式に、レーザーウエポン(A)・レーザーウエポン(B)・ヘッドギア・Shinca・取扱説明書・ラベルが同梱され、価格は8,500円(税抜)。