ジャストシステムは8月30日、情報サイト「Marketing Research Camp」にて実施した「家事代行実態調査 【情報収集編】」の結果を発表した。調査期間は2018年7月26~30日、調査対象は0歳~高校生までの子どもがいる20~59歳の働く女性で、有効回答は1,000人。
家事代行サービスを選ぶ際の情報源として最も参考にしたものを聞くと、「SNS上の口コミ」が15.0%でトップ。年代別にみると、20代と30代は「SNS上の口コミ」(20代: 16.5%、30代: 15.5%)、40代は「インターネットの口コミ」(25.0%)、50代は「インターネットの比較サイト」「折り込みチラシ・ダイレクトメール」(各22.2%)が多かった。
家事代行サービスの利用を迷う理由を質問すると、「利用料金が高いため、どう捻出しようか考えている」が最も多く52.3%。以下、「どのようなプラン・コースにしようか悩んでいる」が38.6%、「どんなスタッフに依頼しようか迷っている」が29.5%、「自分の要望に合致するプランがないので迷っている」が20.5%と続いたほか、「実際にトライアルを申し込んで、比較をしながら考えている」という人も15.9%いた。
家事代行サービスを利用したことはあるが、今は利用していないワーママのうち、「今も利用を検討している」人は55.7%。次に利用したいサービスを尋ねると、「前回とは異なるが、以前候補にしていたサービスを利用する予定」が50.0%、「前回と同じサービスを利用する予定」が35.2%、「現状にあったサービスを検討し直す予定」が13.0%となった。