ジャストシステムはこのほど、情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」にて「家事代行実態調査 【利用状況編】」の結果を発表した。
同調査は、0歳児~高校生までの子どもがいる20歳~59歳の働く女性1,000名を対象にネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施したもの。調査期間は7月26日~30日。
まず、家事代行サービスの利用経験について聞いたところ、18.8%が経験があると回答。世帯年収別で見ると、利用経験率は「300万円未満」では18.6%、「500万円未満」では16.9%、「700万円未満」では16.4%、「1000万円未満」では23.4%、「1000万円以上」では39.4%となっている。
次に、利用頻度について尋ねてみたところ、28.2%が週に1回以上利用していると回答した。次いで、27.7%が月に2~3回以上、12.8%が月に1回、10.6%が2~3カ月に1回という結果になった。
家事代行サービスを利用した理由について聞いてみたところ、最も多かったのは「苦手な家事をプロに代行してほしい」であった。また、0歳児~未就学児がいる世帯では、「仕事が忙しく、家事が負担になってきた」「テレビで紹介されているのを見た」、「仕事が忙しく、家事に割ける時間がなくなってきた」という回答が多く見られた。
家事代行サービスを選ぶ決め手について尋ねたところ、「サービスメニューの豊富さ」との回答が最多となった。