徳間書店はこのほど、実業家・堀江貴文氏の新著『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』の販売を全国にて順次開始した。監修はビットコイナーの大石哲之氏。

「仮想通貨」から学ぶ「これからの経済学」

  • 『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』表紙

    『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』(税別1,300円)

本書は、「仮想通貨」と「これからの経済学」について解説した内容となっている。ビットコインが目指した自由、イーサリアムがもたらす大変革、新しく訪れる個人と会社・国家との関係性とは何か。堀江氏が仮想通貨の歴史とポイントとなる事件の解説、同氏なりの解釈を書き留め、日本デジタルマネー協会の理事で日本のビットコインのエキスパートである大石哲之氏が監修している。

堀江氏は「近年の仮想通貨ブームによって『お金とは単なる信用を数値化した道具であり、中央集権国家の管理下でなくとも、人々の知恵で使い方を創造できる』という、僕が訴え続けていた事実が、ようやく一般的なところまで理解され始めてきました。仮想通貨という優れたテクノロジーを通して、今一度、この本がお金の正体を理解するための一助になるとうれしく思います」とコメントしている。