人気キャラクターのガチャピンが、7月5日スタートのフジテレビのミニ番組『ガチャピン旅だより』(毎週木曜22:54～23:00 ※関東ローカル/初回23:34～)で、久々の地上波レギュラー番組を持つことが29日、分かった。
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浦富海岸でカヌーに挑むガチャピン=フジテレビ提供
この番組は、旅行が大好きなガチャピンが、留守番をしているムックのために、旅先のすてきな場所を写真に撮り、絵はがきとして毎回送るというもの。7月は鳥取県を訪れ、鳥取砂丘、水木しげる記念館や妖怪が立ち並ぶ水木しげるロード、日本海に面する県内屈指の絶景ポイントもある浦富海岸、「日本名峰ランキング」でベスト3に選ばれるほど美しい自然を誇る大山など、時には、地元の人たちにおすすめスポットを聞きながら、さまざまな観光スポットを巡る。
ガチャピンが出演していた『ポンキッキ』シリーズは、1973年にフジテレビでスタートし、その後長らくBSフジで放送されてきたが、それも今年3月で終了していた。ガチャピンは、今回の新番組について「フジテレビでぼくの名前の番組ができるなんて、もう夢みたい! これから日本のすてきな所をた～くさんテレビの前のみんなに届けたいな!」と大喜びだ。
鳥取については「夏に楽しめる体験スポットがたくさんあるんだ! ぼくの大好きな“ゆめのすなば”鳥取砂丘はもちろん、オススメは、日本海の浦富海岸で体験できる透明なカヌー! 海がとってもきれいで、カヌーから海の中も見られて、スリルもあって、家族みんなで楽しめるよ! 水木しげるロードも妖怪があっちこっちにいて、夜は昼には見られない妖怪も楽しめるよ!」とイチ押しスポットが止まらないガチャピン。ムックへ送る写真は「いっぱい撮れたよ! ムックもぜったい喜んでくれる!」と自信を見せながら、「今度はムックと遊びにいきたいな!」と希望を語った。
花苑博康プロデューサー(NEXTEP)は「この番組は、ガチャピンが本当に普通に旅をすることに面白さがあります。そのガチャピンを通して、鳥取の魅力をお伝えできたらと思います」と見どころをアピールしている。
(C)フジテレビ
