大塚製薬は6月26日、「職業に関するWEB調査」の結果を発表した。調査は4月6日~8日、600人の上司(課長クラス以上)と若手社(入社5年以内)600人を対象に行われた。
部下が頑張っている時は「助かるよ」
上司に対して「若手社員が頑張っている時に掛けている言葉は何ですか?」という質問をした結果、1位「お疲れさま」(187票)、2位「ありがとう」(178票)、3位「助かるよ」(114票)となった。
一方、若手社員に対して「自分が頑張っている時に掛けてほしい言葉は何ですか?」という質問をした結果、1位「助かるよ」(182票)、2位「ありがとう」(180票)、3位「よくやってるね」(157票)だった。上司が掛けている言葉と部下が掛けてほしい言葉にはギャップがあることが判明した。
上司が頑張っている時は「手伝えることがあったら」
若手社員に対して「上司が頑張っている時に掛けている言葉は何ですか?」という質問をした結果、1位「お疲れさまです」(171票)、2位「手伝えることがあったら言ってください」(144票)、3位「ありがとうございます」(111票)となった。
一方、上司に対して「自分が頑張っている時に掛けてほしい言葉は何ですか?」という質問をした結果、1位「手伝えることがあったら言ってください」(101票)、2位「ありがとうございます」(80票)、3位「お疲れ様です」(77票)となり、こちらもギャップがあることが判明した。
若手社員がうれしいのは飲み会の誘いよりも……
若手社員に「上司から普段どんなことをされるとうれしいか」と聞いたところ、会話以外の行動では「飲み会に誘ってもらう」よりも「お菓子等の差し入れをもらう」のほうが嬉しいとわかった。