JR東日本盛岡支社は7月15日、「SL銀河」の蒸気機関車C58形239号機を間近で見られるイベント「『SL銀河』機関車一般公開 in 釜石」を釜石駅構内で開催する。運転台での記念撮影、線路点検車(レールスター)の体験乗車などが行われる。

  • 「SL銀河」はディーゼルカー4両を蒸気機関車C58形239号機が牽引して運行

SL運転台での記念撮影は抽選制で、小中学生25名限定。運転士・検修員と同じ制服を着用し、運転台に乗車して記念撮影できる。当日、9時30分から10時までの間に会場内受付で抽選券を配布し、10時15分から会場で抽選を行う。機関車の前では、駅長や乗務員の制服を着用しての記念撮影(抽選不要)もできる。会場内に乗務員がデザインしたフォトフレームを設置した記念撮影スポットも設けられる。

線路点検車(レールスター)の体験乗車は10時30分から。3人以内を1組として、先着15組まで参加できる。受付は10時10分から。検修員によるクイズ大会「クイズ SL王はオレだ!」も開催。10時30～50分の間に申し込んだ先着50名が参加でき、優勝者には手作りの優勝メダルが授与される。

「SL銀河」ヘッドマークのぬり絵に色を塗り、会場内に設置される「SL銀河」のモニュメントに掲げて記念撮影できるコーナーや、ヘッドマークのジグソーパズルで遊べるコーナーも設置。その他、Nゲージ鉄道模型の展示、釜石観光物産協会の協力によるふるまい、鉄道グッズの販売などを予定している。開催時間は10～13時、受付時間は9時30分から12時までとなっている。