JALとオリエンタルランドは6月22日、現在開催中の東京ディズニーリゾート35周年"Happiest Celebration! "を記念した特別塗装機「JALセレブレーションエクスプレス」(ボーイング767-300ER型機、機体番号JA612J)の就航に先駆け、羽田空港にて機体のお披露目会を実施した。

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    特別塗装機「JALセレブレーションエクスプレス」を国内線に就航。左から、JAL代表取締役社長の赤坂祐二氏、オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COOの上西京一郎氏、東京ディズニーリゾートアンバサダーの福本望さん

13機目のコラボでビッグ5が勢ぞろい

JALは昭和58(1983)年の東京ディズニーランド開園以来のオフィシャルスポンサーであり、2001年には東京ディズニーシーを描いた「JALドリームエクスプレス」(2機)、2013年には東京ディズニーリゾート30周年を記念した「JALハピネスエクスプレス」(6機)、2015年にはダッフィー登場10周年を記念した「JALハッピージャーニーエクスプレス」(4機)と、過去にも様々な特別塗装機を運航し、今回の東京ディズニーリゾート30周年を記念した「JALセレブレーションエクスプレス」で、両社がタイアップした特別塗装機は13機目となる。

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    2015年にはダッフィー登場10周年を記念した「JALハッピージャーニーエクスプレス」が登場

現在開催中の"Happiest Celebration! "は2019年3月25日までであり、同機も国内線にて、2019年3月頃までの就航を予定している。35周年の特別なコスチュームを着たミッキーマウスとミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルートが描かれており、機体片面にディズニーのキャラクター5人がそろって登場するのは初の試みとなる。キャラクターの周りには"Happiest Celebration! "同様、色とりどりのリボンや紙吹雪が舞う華やかなデザインに仕上げられている。

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    機体片面にディズニーのキャラクター5人がそろって登場するのは初の試み

この特別塗装機には、1枚縦1,935.0mm×横1,07.5mmのデカールを片面に78枚使用し、全体では縦5,057mm×横3万2,275mmという大きさにもなる塗装が施されている。

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    今回は、ボーイング767-300ER型機が巨大なキャンバスに

整備の道を歩んできたJAL代表取締役社長の赤坂祐二氏は実機を目の前にし、「今までは機体が披露される前にこっそり見ていたのに、こうしてでき上がりから見るのは初めてなので不思議な感じ」と述べた上で、「よくできていると思います。これだけ大きなデカールを貼るのは結構難しいんですけど」と、現場スタッフの仕事ぶりを称えた。

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    赤坂氏もこのお披露目会で初めて「JALセレブレーションエクスプレス」を目にしたという

紙コップ&搭乗証明書は3デザイン

特別塗装機の機内には、ファーストクラス5席、クラスJ42席、普通席205席の全252席を備えている。それぞれの座席には、ミッキーとミニーをデザインしたヘッドレストカバーがかけられており、紙コップも"Happiest Celebration! "仕様に。紙コップは3種類のデザインがあるのもポイントだ。

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    ファーストクラスは5席用意

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  • クラスJは42席

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  • 普通席は205席

また、希望者には特別なデザインが施された搭乗証明書もプレゼントする。この搭乗証明書も3種類のデザインを予定している。搭乗証明書には数に限りがあるのでお見逃しなく。なお、子どもの搭乗者には、"Happiest Celebration! "をデザインしたシール台紙と、東京ディズニーランド/シーでの思い出を深めてくれるスケジュール帳をプレゼントする。

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    紙コップも特別なデザインに

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    35周年のロゴ、ミッキー&ミニー、ドナルド&デイジーの3デザイン

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    左の2つが表面、右が裏面。搭乗証明書も3デザインを予定している(もうひとつのデザインは未定)

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  • 子ども搭乗者へのプレゼントも35周年限定品

初便は6月22日のJAL317便(12:15羽田発/14:05福岡着)であり、その後、国内各地の路線に投入していく。具体的な路線や便名については、運航前日の夕方にJALホームページで発表する。

お披露目会には、オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COOの上西京一郎氏と東京ディズニーリゾートのアンバサダーである福本望さんも登場。上西氏からは、「搭乗者の楽しい旅の一助になってくれたら幸いです。この飛行機が日本中の空を飛ぶと思うとワクワクしてきます」とコメント。また、福本さんも、「きっとミッキーたちもこの特別塗装機を喜んでいると思います」と笑顔を見せた。

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  • 上西氏と福本さんは、35周年という記念の年における東京ディズニーランド/シーの魅力も語った

JALは様々な特別塗装機を展開しているが、その中でもディズニーの特別塗装機は世代を問わず多くの人々に愛されているという。赤坂社長は以前、浦安に住んでいたことがあるらしく、特にお子さんが小さい時には年間パスポートで東京ディズニーランドに訪れていたという。「私はどのキャラクターも好きなんですが、うちの娘はグーフィーが好きでした」とディズニーの思い出を語ってくれた。今回、国際線ではなく国内線に特別塗装機を展開したのも、地方の人々も含め国内の多く人々に対し、東京ディズニーランド/シーへの旅を楽しいものにできればという想いがあってのことだという。

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    "Happiest Celebration! "は2019年3月25日まで

またジャルパックでは、羽田空港＝東京ディズニーリゾート間を「マジカルファンタジー号」で無料送迎するほか、ディズニーキャラクターが描かれたJALパックオリジナル「パスポートホルダー」のプレゼントや、3～11歳にはJALパックオリジナルデザインの「ペットボトルカバー」プレゼント、「ビッグバンドビート」鑑賞券(人数限定)とポップコーンバケットなどのプレゼント、プリンセスに変身できる「ビビディ・バビディ・ブティックプラン」や、東京ディズニーシーの人気レストラン「リストランテ・ディ・カナレット」のランチ付コースなど特別なコースの用意など、オフィシャルスポンサーならではの様々な特典付きのツアーを用意している。

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