XPANDはこのほど、空間とネットをリンクする新しいバーコード「XPANDコード」のPR策のひとつとして、福島県・宮城県を走る阿武隈急行の列車に「XPAND」のヘッドマークを装着して運行すると発表した。これに合わせて列車写真コンテストも開催する。
「XPAND」のヘッドマークを装着した列車は6月11~20日に阿武隈急行線を運行。ヘッドマークのデザインは、東京メトロの行先案内表示をはじめ、鉄道・バスのサインを数多く手がけた同社代表が担当した。
ヘッドマークは国鉄特急テイストのフォントと阿武隈急行のラインカラーを使用し、「あぶく」と「クマ」を配したサイケで少しクラシカルなデザインに。特急テイストのフォントは『特急マーク図鑑』の著者でもある、鉄道系サイン会社「日本海ファクトリー」から提供された本格派とのこと。
「XPAND」列車の写真コンテストは、運行期間中に「XPAND」列車の写真を撮影し、応募すると、応募作品の中から数点を選んでウェブ上で発表するほか、受賞作を都内の有名大型ビジョンで紹介するという企画に。なお、「XPAND」列車の運行情報や写真コンテストの応募方法、表彰内容などは後日発表する予定となっている。