ダイヤモンド社は6月7日、『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』(税別1,400円)を発売する。

  • 『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』(税別1,400円)

    『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』(税別1,400円)

同書の著者・小林麻利子氏は睡眠改善インストラクターで、生活習慣改善サロン Flura を主宰している。最新のデータや研究をもとに女性の自律神経の改善を行い、これまでのべ1,700名の女性の悩みを解決してきたという。

同書によると、人間の身体のリズムに合わせた生活習慣は健康になるだけでなく、「自然にやせる」「肌や髪が美しくなる」「見た目年齢が若返る」など、美容にもとても高い効果があるという。

これらの鍵を握るのは自律神経で、特に現代人にとって大切なのが、副交感神経であるとのこと。夜にこの神経が優位になると、心身ともにリラックスできて寝つきもよく、熟睡できる。

そこで同書では、自律神経を整えるためのさまざまな方法を紹介している。人間の体内時計は、自分の力ではどうにもできないため、メカニズムを知って合わせていくことでしか、自律神経を整えることはできないとのこと。しかし、一度習慣にできると体が自然と快調になるため、効果を実感できる。

例えば、寝室の気温は26度が目安であるため、夏場はクーラーをつけっぱなしで寝る方が自律神経が整いやすいという。入浴するときは、鎖骨までしっかり湯に浸かれば、鎖骨にあるリンパ液が流れ込む静脈に水圧がかかり、体内の老廃物や疲労物質もスムーズに流れるようになるとのこと。

また、夕食は就寝の3時間以上前がベストだが、時間が遅くなってしまう場合は、夕食を2回に分けて食べる「分食」がおすすめだとしている。19時に何かを少し食べるだけで体内時計のリズムが整うそうで、一番のおすすめはチーズであるという。

そのほか、「朝、なかなか起きられないときの呼吸法」「生理前の15時にはローズヒップティー」「正しい睡眠時間は6時間半」「二度寝はダイエットになる」「眠れない日は、足の指と手の指を握りしめる」「夕方に早歩きすると自律神経が整う」などの内容も紹介している。