インペリアル・タバコ・ジャパンは6月4日、VAPEカテゴリーのトップブランド「blu」の新製品「myblu」(マイブルー)をblu公式オンラインショップおよび福岡県内のファミリーマート限定で先行発売する(一部取り扱いのない店舗もあり)。
VAPEは、さまざまな味や香りの付いた「リキッド」と呼ばれる液体を電気熱で気化させて、その蒸気を吸って楽しむもの。タバコ葉を電気熱などで加熱し蒸気を吸う「加熱式タバコ」とは異なる。欧米、中国・他アジア地域などでタバコ葉を使う加熱式タバコより人気が高く、紙巻きタバコを吸わない層にも支持されているという。
今回、日本で初の販売となる「myblu」は、2009年から発売しているVAPEのトップブランド「blu」の新製品。「blu」はアメリカ、イギリスをはじめとする市場で販売しており、特にイギリスでは、2017年に第1位のVAPINGキット(#1Vaping Kit in UK)を記録している(出典:Nielsen Scan Track2016&2017)。
同商品は、タバコ葉を使用していないので、ニコチンとタールは含まれていない。そのため、タバコの煙が体や衣類に付くことはなく、タバコを吸わない人でも香りを楽しめるという。フレーバーラインナップは、メンソール、グリーンアップルをはじめとする全8種類を用意する。
リキッドの入った「フレーバーポッド」は、手を汚さずに簡単に交換が可能。リキッドの残量もすぐにわかる仕様となっている。
同商品は、一回約20分の充電で約300パフ(吸引)が可能。一般的なタバコの吸引回数に換算すると、フレーバーポッド2個で、タバコ約3箱分の吸引に相当するとしている(吸う強さなどによって個人差もあり)。
「スターターキット」(税込2,700円)には、myblu製品本体1本のほか、マイクロポートUSB充電器、メンソールフレーバーポッド1個が付いている。
「フレーバーポッド」(税込1,080円)は2個入りパックで、フレーバーはメンソール、グリーンアップル、チェリークラッシュ、タバコ味、カフェラテ、アイスミント、マンゴーアプリコット、タバコバニラ。カフェラテ、アイスミント、マンゴーアプリコット、タバコバニラはblu公式オンラインショップの限定販売となる。