京阪電気鉄道は24日、「中之島駅ホーム酒場 2018 初夏」を6月21~23日に開催すると発表した。中之島エリアの活性化や魅力発信を目的に、中之島駅3番線ホームと停車した電車を酒場として利用するイベントで、過去3回(2016年6月・12月、2017年6月に開催)とも好評を博している。
今回は中之島線開業10周年を記念し、「京・料亭 わらびの里」のオリジナル料亭弁当が付いた予約制の海の家風の座敷席とテーブル席を車内に設け、初夏の雰囲気を醸し出すという。
車両は前回と同様、座席昇降で知られる5000系を使用。車内では「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」「アサヒスーパードライ」や、伏見を中心とした選りすぐりの日本酒などを販売する。ハワイ料理店や沖縄料理店も出店し、バラエティ豊かなラインナップで、さらにパワーアップして展開する。
開催時間は、6月21・22日が17時から21時30分まで(入場は21時まで)、6月23日が14時から20時30分まで(入場は20時まで)。入場料は1人1,000円(1,000円分の飲食チケット付き)。中之島駅改札外の特設ゲートで受付・販売が行われる。なお、予約制の座敷席およびテーブル席は6月11日から中之島駅ホーム酒場予約席専用ダイヤルにて予約を受け付ける。