カンムは5月9日、「20~30代女性のおかね」に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年4月25~27日、有効回答は20~39歳の女性(バンドルカードユーザー)412人。
自由に使えるお金、「月3万円以下」が6割弱
自由に使えるお金は月いくらか尋ねたところ、「3万1円~5万円」が22%で最多。次いで「1万1円~2万円」が16%、「5,001円~1万円」が13%、「5,000円以下」が10%と続き、「3万円以下」は計58%、「5万円以下」は計80%に上った。
足りないお金は月いくらか聞くと、39%が「足りている(借りてまで使うことはない)」と回答。それに対して61%は足りないお金があると答え、うち6割は「2万円以下」の金額が足りないという結果となった。
毎月もう少しお金が使えたら何に使いたいか質問したところ、「ファッション」(231人)が最も多く、以下、「趣味」(174人)、「コスメ」(160人)、「飲食」(137人)と続いた。「スマホ代などの通信費」(55人)、「勉強」(48人)、「恋人と遊ぶ」(45人)などの回答は比較的少ないことから、同社は「もう少し使えるおかねがあった場合、現実的な利用よりも『楽しく』『おしゃれに』おかねを使いたい女性が多い傾向が見て取れる」と分析している。
「先に買って後から支払えるサービス」については、80%が「利用したい("少ない金額なら利用したい"含む)」と考えており、「お金が足りている」と答えた人でも70%が「利用したい」と回答した。