俳優の松坂桃李(29)が、13日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)で、結婚観と貯金の使い道について語った。
この日、出演映画『孤狼の血』(公開中)の宣伝を兼ね、白石和彌監督、主演・役所広司と共に出演した松坂。休日の過ごし方の話になり、「一人で行ってもなぁっていう感じがしちゃうんですよね。これは家族ができればそういうきっかけが作れるかもしれないですけど、今は休みの時は何にもしないで終わることが多いです」とインドア派であることを打ち明けた。
すると、白石監督が「桃李くんは、お金を使ってる印象がないですよね」と金銭感覚を探る。松坂は「あまり使わないですね」と認め、「今のところ貯金というか、家族ができた時に結構必要なお金が急に出てきたりすると思うので、今は貯めてる感じですかね。ちょっとずつですけど」と将来に備えていることを明かす。これに役所は「役者はすぐに失業するからね。蓄えがないと」と感心し、松坂は「1回不安なことを考えると止まらなくなるというか。収入源なくなるということは……」と悩みも吐露した。
さらに、「家族欲しいです。結婚もしたい。30になるので、なるべくそれぐらいの時には結婚したい思いますし、子どもも欲しいですね。家族の時間に憧れがあります」と自身の結婚観にも言及。理想の相手については、「ご飯を作ることに対して、ストレスを感じない人がいいですね。がんばって作ってくれるとかではなく、普通に。あとはどういう感じでも大丈夫です。ご飯さえストレス無く作ってくれれば」と赤裸々に語り、3人の子どもが欲しい理由を「僕の家が3人きょうだいなので想像しちゃうんですよね」とうれしそうに話していた。
ここ数年、出演オファーが殺到中の松坂だが、30歳以降の自分を見据えて仕事と向き合ってきたという。放送後、ネット上では「堅実過ぎ」「落ち着いててしっかりしてる」「どんだけ素敵なひとなんだよ」「なんて好青年なんだ」「桃李くんらしくていい」など、絶賛の声が数多く上がっている。