お笑いコンビの千鳥が、テレビ朝日系で29日にスタートするバラエティ番組『千鳥の路地裏探訪』(日曜 10:00~)で、キー局で初めて冠レギュラー番組を持つことになった。

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千鳥のノブ(左)と大悟=テレビ朝日提供

この番組は、繁華街にある大通りから1本入った路地裏で"クセ"のある場所を探したり、そこに住む人を"深掘り取材"していくというもの。『アメトーーク!』『金曜★ロンドンハーツ』を手がける加地倫三氏がゼネラルプロデューサーを務め、昨年12月に3週連続企画として放送されて好評となり、月1のレギュラー番組となって新たにスタートする。初回となる29日は、東京・新宿の路地裏をめぐる。

ロケに定評のある千鳥の2人は、趣きあふれる家々にアポなし訪問していき、ある夫婦が千鳥の後押しで初めてのプロポーズをすることになる場面も。また、ロッチ・中岡創一と平成ノブシコブシ・吉村崇がゲスト出演し、中岡は路地裏の家で風呂に入らせてもらおうと意気込む。

千鳥の大悟は収録を振り返り、「僕は育ったのが路地ばかりのところだったので、路地裏には懐かしさを感じますね。新宿も大都会ですが、よくよく考えたらビルは後から建設されたわけで、路地裏には東京の元々の姿が残っているんだなと思いました」と感想を述べる。さらには「もしかしたら一番"素"の千鳥が出ている、僕ららしい番組かもしれません」と明かし、「僕らのことを好きやな、と思ってくれている方にはぜひ1回見ていただきたいですね!」とアピールした。

また、相方のノブは「こんな大都会の東京にも、昔ながらの路地裏が残っているんだとビックリしました」と語り、「細く長~く、"クセ"もできるだけナシで続けていきたいんですけど、路地裏からどうしても"クセ"がにじみ出てきてしまうと思うので(笑)、そのへんも楽しんでもらえたらうれしいですね!」と呼びかけた。

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