ヴォーカーズは4月24日、「期待を裏切らない企業ランキング」を発表した。企業リサーチサイト「Vorkers」に投稿された「入社後ギャップ」に関するクチコミを機械学習によって解析し、よりギャップが少ない企業をランキング化した。
1位は「マッキンゼー・アンド・カンパニー」
ランキング1位に選ばれたのは「マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社」(80.38点)。
以下、2位「特許庁」(77.10点)、3位「リクルートマネジメントソリューションズ」(75.83点)、4位「エミレーツ航空」(75.81点)、5位「国際石油開発帝石」(74.27点)、6位「日本電信電話(NTT)」(73.95点)、7位「丸紅」(73.31点)、8位「ボストンコンサルティンググループ」(72.91点)、9位「三菱商事」(72.42点)、10位「PwCアドバイザリー」(72.26点)と続いた。
上位には、マッキンゼーやボストンコンサルティンググループなど、外資系コンサルティング会社を含む「実力主義企業」が並ぶ一方、特許庁やNTTなどの「長期安定企業」もランクインした。正反対の性質を持つ企業だが、ヴォ―カーズは「それぞれ、入社後に期待できることや働き方のイメージがしやすく、ギャップが生まれにくいことが伺える」と分析している。
回答者からは「入社を決めた理由:ビジネススキルの短期間での向上。経営視点を学ぶため。国際的な環境で働くため。入社理由の妥当性:目的は達成できたため、満足している。ただ、元々将来的には自分で事業をやることを考えていたため、その観点では他社の方が適していたかもしれないと感じる。将来コンサルタントとしてやりたい、また、まだキャリアに悩んでいる人に最適な環境かと思う」(コンサルタント/男性/マッキンゼー・アンド・カンパニー)などの声が寄せられた。