スクーターの開発・販売を手がけるアディバは17日、プジョースクーターの新型モデル「ジャンゴ」「スピードファイト」「シティスター」の予約受注を21日より開始すると発表した。東京のアディバショールームおよびオフィシャルサイトで予約を受け付け、予約順に納車可能時期を案内する。

  • 「ジャンゴ」

  • 「スピードファイト」

プジョーは、1898年のパリモーターショーで初のモーターサイクルを発表しており、マン島TTなどのモーターサイクルスポーツでも活躍している世界最古のモーターサイクルブランド。プジョースクーターは、伝統とフランス文化の融合による個性が魅力となっている。

「ジャンゴ」は、1950年台のモデルを現代に復刻させたネオレトロスクーター。フランス車らしい乗り心地の良さと大容量の収納スペースで、タンデムでの小旅行もこなす。「ジャンゴ125Eバージョン」「ジャンゴ125ヘリテイジ」など5モデルを展開する。

「スピードファイト」は、軽量コンパクトな車体に11PSの水冷エンジンを搭載したスポーツモデル。デュアルLEDヘッドライトも大きな特徴となっている。「シティスター」は、ゆったりしたボディで快適性の高いシティコミューター。トルクフルな水冷エンジンや調整可能なショックアブソーバーなどを採用し、ヘルメットを2つ収納できるスペースも確保する。

価格は「ジャンゴ125 エバージョン」が37万440円、「スピードファイト125」が36万720円、「シティスター125 スマートモーション」38万1,240円(価格はすべて税込)など。