アイドルグループ・嵐の松本潤が主演を務めたTBS系連続ドラマ日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士 - SEASONII』(毎週日曜21:00~)の最終回が18日に放送され、平均視聴率21.0%を記録した。第2話・第8話の平均視聴率18.0%を3.0ポイント上回り、自己最高をマークする形となった(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
2017年10月期の日曜劇場『陸王』の最終回も20.5%と20%超。日曜劇場の2作品連続最終回20%超フィニッシュは、2004年1月期『砂の器』、4月期『オレンジデイズ』での記録以来、約14年ぶりの快挙となった。また、全話平均視聴率は17.6%で、SEASONIの17.2%を上回った。
最終回は、母親を殺害された被害者でありながら、父親がその犯人として逮捕・起訴され、殺人犯の息子として世間から疎外されてきた久世亮平役を演じた中島裕翔(Hey! Say! JUMP)をはじめ、元横浜DeNAベイスターズの三浦大輔氏、プロレスラーの棚橋弘至とタイガーマスク、武井壮や小宮浩信(三四郎)、さらにSEASONIで立花彩乃役で榮倉奈々など、大勢のゲスト出演者も招いた2時間スペシャルとして放送された。
昨年の夏にクランクインし秋まで撮影、一度間を置き年明けに再開し、クランクアップが最終回放送の3日前という長丁場の撮影となった同作。放送スタート前に行われた制作発表の際には、主演の松本から撮影がなかった間のブランクがあるため、年明け早々役者陣が休日返上で集まり本読みをしたことも明かされたほど、出演者・スタッフ全員が一丸となって作り上げた。