本田技研工業(ホンダ)は15日、空冷直列4気筒1100ccエンジンを搭載した大型ロードスポーツモデル「CB1100」シリーズのカラーバリエーションと一部仕様を変更し、4月20日より新販売チャネル「Honda Dream」にて発売すると発表した。
「CB1100」は、二輪車本来の普遍性を感じるデザインを追求するとともに、扱いやすい車体サイズに空冷直列4気筒エンジンを搭載したスタンダードなネイキッドモデルとして2010年に発売。その後、トラディショナルな印象をより高めた「CB1100EX」のほか、軽快でスポーティーな走りを実現した「CB1100RS」をタイプ追加し、幅広い層から支持されている。
今回の「CB1100」のカラーは、上質感を表現した「パールサンビームホワイト」の1色設定とした。「CB1100EX」のカラーバリエーションは、深みのある質感に高級感を演出する「キャンディークロモスフィアレッド」と「パールホークスアイブルー」の2色を設定。
「CB1100RS」のカラーバリエーションは、軽快な印象の「デジタルシルバーメタリック」を新たに採用。「グラファイトブラック」は足回りをシルバーのモノトーン調で統一したカラーリングとし、従来の「ヘビーグレーメタリック-U」を加えた3色設定としている。また、グリップヒーターやETC車載器およびABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を全車に標準装備した。
価格は、「CB1100」が122万400円、「CB1100EX」が133万8,120円、「CB1100RS」が137万8,080円。
※価格は全て税込